レクサスLC500 コンバーチブル ガラスコーティング 磨き施工例 品川区からT様よりご依頼

query_builder 2024/08/31
施工日誌
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レクサスLC500 コンバーチブル ガラスコーティング 磨き施工例 品川区からT様よりご依頼

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ボディチェック後に、クレンジング施工します。クレンジング前にメッキパーツ等をマスキングしておきます。

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新車ですが、ワックスが塗られていたので、予め脱脂しておきます。

脱脂により、クレンジング剤が弾かれることなく塗装に浸透します。

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クレンジング剤を塗装面に隈なく塗り込みます。少し弾く箇所は、何度も重ねて塗り込みます。

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クレンジングにより、塗装の奥の汚れや油分が浮き上がります。塗装面に霜が降りたように白くなります。トラフィックガラスコーティングの密着感を高めるための大事な工程です。

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他のコーティングであれば、ここまで繊細なクレンジング工程は必要ありません。「トラフィックガラスコーティング」は、繊細な作業が必要な代わりに、強固な「保護膜」を塗装面上に形成、密着させることができます。

塗装の奥の汚れ、油分が浮き上がったことを確認したら、専用のシャンプーを使用して洗い流します。

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あたり前のことですが、ボディは「ボディ洗車専用スポンジ」、ホイール等は「ホイール専用スポンジ」で洗車します。一部のコーティング店やガソリンスタンドでは、ボディとホイールは同じスポンジで洗車することがあるそうです。お客様から教えていただきました。皆様、気をつけてください。

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新車でも、「鉄粉」が付着している場合があります。そのまま放置して磨きを入れてしまうと、塗装の中に鉄粉が入り込んで除去できなくなる可能性があるので鉄粉を除去しておきます。

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鉄粉除去は「手の平の感覚」で鉄粉を探しながら作業します。

今回、付着している鉄粉が少なかったので「鉄粉除去パッド」を使用しました。大量に付着している場合は「トラップ粘土」を使用します。


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洗車、鉄粉除去後に「マイクロファイバークロス」で拭き上げたら、「ブロワー」を使用し、隙間に残った水滴を吹き飛ばします。当店では、大型コンプレッサーを使用しております。


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ドア内、ドアノブなどの隙間の水滴も丁寧に除去します。

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磨き工程の前に「養生(マスキング)」します。幌部分は磨くことができないので、全体にビニールシートで養生しておきます。


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エンジンフード内もビニールシートで養生しておきます。磨き工程で出るコンパンドの粉が中に入り込むのを極力防ぎます。


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マスキング完了。ガラス窓の淵にポリッシャーが当たることがないように幅広めにマスキングテープで養生しておきます。


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グリル部もビニールシートやマスキングテープで養生しておきます。

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磨き工程直前に、日光をシャッターで防ぎ、特殊スタンドライトをセッティングし、天井の水銀灯を点けます。塗装面の「細かなキズ」を確認するために、この設備は必須です。


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塗装の厚みを「膜厚計」で測定します。ボンネンットで「172μm(ミクロン)」でした。他の箇所も同じような数値でした。一般的な車の塗装の厚みは「120~130μm」程度ですので、このレクサスNXは塗装が厚いほうです。


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キズの状態を確認してから試し磨きをして、塗装の硬さなどを判断してから、バフ、コンパウンド等を選定します。


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特殊ライトの光を当て、キズの状態を確認しながら慎重に磨き進めます。いくら磨きの腕が良くても、屋内ライト設備が整っていなければ、まともに磨くことは到底できません。


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トラフィックガラスコーティングの場合、1工程の磨きでは当店が目指す仕上がりに「届かない」ので、新車であってもバフ、コンパウンドを変えて2工程目の磨きを掛けます。


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磨きを入れると、「コンパウンドの油分」でキズが隠れるので、磨く度に必ず「シリコンオフで脱脂して油分を除去」してキズの状態をその都度、確認します。


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特殊ライトを当て、ある程度磨いたところで、


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シリコンオフ(速乾性)を磨いた箇所に塗布します。

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塗布したシリコンオフの余剰分をマイクロファイバークロスで拭き取ります。余剰分を拭き取ることにより、すぐに塗装面の状態が確認できます。


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通常使用するポリッシャーで磨けない箇所は、「ミニサイズのポリッシャー」で磨きます。

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ボディで磨ける箇所は、一切手を抜くことなく丁寧に磨き仕上げます。


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磨き工程が完了したら、塗装面や隙間などに残った「コンパウンドの粉」を清掃します。まずおおまかにブロワーで吹き飛ばしておきます。

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ボンネットフード内やトランクサイド、ドア内などもブロワーを掛けしてから、手作業で「コンパウンドのこびり付き」などを除去します。


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隙間に入り込んだコンパウンドも、時間を掛けて手作業で丁寧に除去しておきます。


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磨き途中の脱脂や隙間の清掃など、繊細な作業が「仕上がりの差」になって表れます。


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コーティング剤を塗布する前に、「純水」で拭き上げた後に脱脂します。純水で拭き上げることにより、かすかに残るカルキなど残留物を完全に除去します。


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脱脂剤で拭き上げた後に、マイクロファイバークロスで脱脂剤の余剰分を拭き取ります。1回目では8割程度、拭き取ることができます。


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2回目の拭き取りで、完全に脱脂剤の余剰分を拭き取ることができます。完全脱脂後は、ボディを素手で触れないように気をつけます。


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ボディ全体に、第一のコーティング剤(ベースコート)を塗布します。ある程度乾燥させてから、第二のコーティング剤(トップコート)を塗布して「反応結合」させます。


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ホイールコーティングは、トラフィックガラスコーティングと同じ2液性のコーティング剤を使用しますので、他店のホイールコーティングより効果が長く持続します。


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ガラス撥水コーティング塗布前に、ガラス専用コンパウンドでガラス面を磨いてから脱脂します。


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「幌撥水コーティング」「樹脂パーツコーティング(未塗装部)」にコーティングを施して施工完了です。

納車前に、「タイヤコーティング」してからお引き渡しいたします。


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レクサス LC500 コンバーチブル

(施工内容)
・トラフィックガラスコーティング
・ホイールコーティング
・樹脂パーツコーティング
・メッキモールコーティング

・幌撥水コーティング
・ガラス撥水コーティング(全面)

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